大飯原発再稼働差し止め

　首都圏反原発連合（反原連）は２３日、「原発ゼロ」を求める首相官邸前抗議行動を行いました。福井地裁が２１日に関西電力大飯原発３号機、４号機の再稼働を差し止める判決を出してから初の行動です。３３００人（主催者発表）の参加者は「福井の力を全国に」「再稼働反対」などと訴えました。
　原告の松田正さんは、「判決文を各国語に翻訳して全世界に配りたい」とのべました。原告の奥出春行さんは「すべての原発を動かせないすばらしい判決です。原発がなくなるまで力いっぱいがんばる」と表明しました。
　判決文は冒頭、「ひとたび深刻な事故が起これば多くの人の生命、身体やその生活基盤に重大な被害を及ぼす事業に関わる組織には、その被害の大きさ、程度に応じた安全性と高度の信頼性が求められて然（しか）るべきである」と指摘しています。また、「電力供給の安定性、コストの低減につながる」など関電側が挙げる運転再開の理由づけについても指摘｡｢極めて多数の人の生存そのものに関わる権利と、電気代の高い低いの問題等とを並べて論じる｣ことは｢法的には許されない｣と厳しく批判しています｡

　この画期的判決文を力に、原発ゼロを目指して頑張りたい。
　

美味しんぼまでかみつく原発推進者

　「美味しんぼ」の鼻血の場面について、放射能と鼻血に因果関係が無いとはっきりしていると石原環境大臣がかみついていることが話題になっています。
　原発事故の収束のめども立っておらず、汚染水を垂れ流している東電の無責任な態度に原発事故被害者は怒りを持っています。
　その怒りが原作者の雁屋氏の心をとらえ漫画の内容になったのだと思います。
　環境大臣なら、放射能を垂れ流している東電に指導し、事故の収束と被害者補償をやらせるのが仕事でしょう。脱原発を訴える人々に敵愾心を持っている本音が現れましたね。石原慎太郎氏の息子じゃそんなものでしょう。

都知事選の結果は残念だ

都知事選の開票結果は、舛添氏が勝利した。
権力者はたやすくその地位を明け渡すことはないと思っていたが、マスコミも利用した小泉流の劇場選挙にまた振り回された感じだ。まあ、日本人は選挙をショウと思っているのだろうか。
細川氏が立候補したのはほんとに原発ゼロを思っていたのだろうか、異な安倍政権に対する国民の批判をかわす役割をしたのではないか。
わたしは、昔「マヌーバー」という言葉を聞いたことがある。小泉、細川氏の行動はまさにマヌーバーではなかったか、それに乗った鎌田氏など文化人の言動に情けないと思います。
もっと的の本質を見極めないと、瀬戸内氏の言う戦争の道を阻止する力にはなれません。

９０回目の金官行動に行ってきました

金官行動に参加するのは41回目です。
寒風が吹きさらす、7日夜の金官行動に国会正門前に行ってきました。
原発事故の責任をとろうとしない東電と安倍政権に対し怒りの発言が相次ぎました。
集会には、共産党の吉良さん、笠井さん、社民党の福島さんも来て原発背を目指して頑張る決意が述べられました。
都知事候補の人権弁護士も駆けつけ、自衛隊出身の候補が「原発事故で一人も死んでいない」との嘘をついていることに、人間性を疑うと指摘しました。
反原連のミサオさんは、都知事選で原発ゼロを主張する候補者二人出ていることに、大変気を遣った運営をしていることに感心しました。
原発ゼロを主張していても、本質を見なければならないとの発言がありました。

金官行動に行ってきました

たぶん30回目くらいになる。原発ゼロ首相官邸前集会に行ってきました。
いつもは午後7時近くに官邸前や国会正門前集会に参加していましたが、６時10分頃に参加できました。
まだ反原連スタッフは準備中で、6時半にスタートするのを始めて知りました。
スタッフの皆さんいつもお疲れ様です。
都知事選が告示されて初めての行動で、元首相も反原発（だけ？）で都知事選に立つなど安倍内閣の原発再稼動・輸出政策への反対世論が反映された情勢です。
この日は、秘密保護法の廃案を求める国会包囲が昼間ありましたが、宇都宮健児さんは両方の集会デモに参加して、安倍内閣の暴走を止める先頭に立つと訴えていました。
生齧りの反原発論や再稼動容認の候補者は都知事にふさわしくありません。

これって宇都宮つぶしのシフト？、公正な報道を求める！

細川護煕元総理が都知事選に出馬表明した。
脱原発を第一の政策にしたようだ。
しかも宇都宮さんに調整で立候補を取りやめてほしいと求めた市民団体や知識人が居たと聞いている。
何とも情けない感じがする。宇都宮さんは、都知事選に立候補を決意するに当たり、石原都知事流の後出しじゃんけんではなく、正々堂々と政策論戦を求めた。

しかし、自民公明が応援する舛添氏と細川氏は告示直前まで政策は発表せず公開討論からも逃げた。これって石原流？

猪瀬前都知事は、徳洲会からのヤミ献金で知事を辞めた、佐川急便からの１値億円献金や政党助成金流用疑惑の細川・舛添氏に都知事の資格はあるのだろうか。

マスコミは、舛添・細川対決としきりに宣伝している。
アメリカ・安倍政権にとって、名護市長選の結果は大きな打撃である。しかし、平和と民主主義を求める人たちにとって、将来を希望する大きな礎となる。

都知事選挙で、人権派の弁護士宇都宮健児さんが勝利することは、戦争へと進む安倍政権の流れを平和に導く一歩になる。

マスコミは時の権力の下部でなく、民主主義を守るジャーナリストあってほしい。

名護市長選で稲嶺さん圧勝

１月１９日投票の名護市長選で、稲嶺進さんが見事当選しました。
私は、１月１６日夜から沖縄名護に選挙の応援に行き、微力ながら稲嶺さんの当選を目指し活動してきました。私が応援した選挙で、安倍政権の何振りかまわぬ金権、利益誘導選挙を目の当たりにして、負けられぬと思いましたが、圧勝の結果に、名護市民の判断に敬意を表します。そして稲嶺さんの街頭演説で見せた命をかけた闘いに涙が止まりませんでした。

私たちは（４人で応援に行きました）、名護市長選で皆さんからいただいた熱い思いを、東京都知事選で宇都宮健児さんの当選のため奮闘したいと思います。

宇都宮都知事の実現で安倍首相の暴走を止めよう

　安倍首相は、憲法を改悪し、日本をアメリカと共に戦争をする国にするために暴走を続けています。
安倍自公政権は、国家安全保障会議（日本版ＮＳＣ）設置法と秘密保護法を強行採決し、靖国参拝、辺野古新基地建設、韓国軍への銃弾供給など憲法を土足で踏みにじっています。
　都政では、石原都政を継承した猪瀬氏が、徳洲会からの５０００万円のヤミ献金に真相を明らかにしないまま辞任しました。
　２月９日投票で行われる都知事選挙で宇都宮健児さんが立候補を表明しています。
　前回選挙で芽生えた憲法守れ、原発ゼロの共同を広げ、民主主主義を守り福祉を大切にする都知事の誕生で、安倍政権にノーの審判を下したいです。

2020オリンピック東京に決定、これで福島の事故対策は棚上げ決定

2020年オリンピックが東京に決定した。
オリンピックに文句を言うつもりがないけれど、福島第一原発の廃炉・汚染水対策遅々と進まなくなることでしょう。
　汚染水問題では、その深刻さが外国のメディアで報道され、安倍首相は急遽政府が責任を持って取り組むと決定しました。
　これも2020年オリンピック招致に影響が出たからで、真剣に取り組む姿勢は持っていない。 原発を売り込むことが必死で負のイメージは隠している。
　それにしても、安倍首相の世界基準より100倍も厳しい環境基準、水質基準もクリアしているとの嘘も見破れないオリンピック関係者、メディアも情けない。
　これからも政府東電に責任を持って事故対策、保証に当たるよう要求していきます。

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橋下氏の慰安婦侮辱発言国民の身内に甘い感情を利用

橋下氏が従軍慰安婦は何処の国でもやっていると、日本軍の強制を弁護した。
女性を人とみない差別発言だけれど、マスコミがちゃんと報道していないと開き直った発言をしているけれど、これには一つの打算があります。
身内に甘い、くさいものにはふたをしてしまう国民感情を利用しているのです。
私の友人と海外旅行したときに、南京大虐殺は人数はもっと少なかった、従軍慰安婦も進んで従事したと行っていました。私は事実はそうでないと言いましたが、聞く耳を持たない状況でした。
こうした内容は改憲派の政治家や右翼が言ってきたことで、産経など一部のマスコミもそうした主張をする人の発言を繰り返し報道してきました。
こうした間違ったことを多くの国民が信じているのは、同じ日本人としてそうした事実には触れたくない、事実を言っている人々を敵と見なす他民族蔑視の思想が残っているものです。
そこのところを橋下氏はマスコミ操作で最近影の薄くなった「維新の会」の存在を強く押し出して選挙を有利にしようとする打算があります。
安部氏や橋下氏など改憲勢力は憲法改悪のチャンスとみて民族主義をあおっているのです。